アカザ
藜
(アカザ科)
Chenopodium album var. centrorubrum
原産地:インド、中国(古い時代に帰化)
平均的開花期: 9月上旬 - 10月上旬
植栽場所: (5) 民間薬原料植物区 (14) 栽培試験区
若葉
食用になるが、多食すると日光皮膚炎を起こす
【成分】 ベタイン、ビタミンA, B1, C
木化した茎
杖(アカザの杖)
性質:一年草
古くに日本に渡来した植物と考えられ、野原や空地に生育しています。
芽心の部分が赤紫色を帯びています。
よく生育すると高さは2-3m、主茎の太さは数cmになります。秋、枯れた主茎を切り出し、枝葉を落とし、磨くなどして仕上げて杖を製作することがあります。アカザの杖は、樹の枝で作った杖よりも軽く、珍重されます。
芽心の部分が白いものもよく見かけます。こちらをシロザといいます。
アカザ、シロザとも若葉は食用になりますが、食べ過ぎると日光皮膚炎を起こします。
開花期 五十音 科名 植栽場所 HOME