アケビ    

  雌花

アケビ
木通、通草
(アケビ科)
Akebia quinata
原産地:日本、中国、朝鮮半島

平均的開花期: 4月上旬 - 4月下旬

 植栽場所: (4) 有用樹木区   (13) 林地

つる性の茎 生薬名: モクツウ (木通)
第十八改正日本薬局方 収載
漢方処方用薬:利尿・抗炎症作用(竜胆瀉肝湯ほか)
【成分】 サポニン(アケボシド)など

性質:つる性落葉木本

つる性の茎を薬用とします。
葉は5枚の小葉からなる掌状複葉です。
秋に実る果実は甘味があって食用になります。


当園では、有用樹木区に植栽しているほか、林地において自生状態のものが観察できます。

アケビ科の植物    Akebia 属の植物

開花期 五十音 科名 植栽場所 HOME
てのひら薬草園 v40523
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