アカメガシワ
赤芽槲 赤芽柏
(トウダイグサ科)
Mallotus japonicus
原産地:本州東北地方以南、四国、九州
平均的開花期: 6月上旬 - 7月下旬
植栽場所: (4) 有用樹木区
樹皮 生薬名: アカメガシワ
第十八改正日本薬局方 収載
健胃。主にエキスを胃腸薬等の製薬原料として利用。
【成分】 ベルゲニン等
性質:落葉高木
二次林、河原などのほか、都市部でも空地、法面、埋立地などによくみられる落葉樹です。
パイオニア植物といわれ、伐採、造成、河川の増水などで既存の植生が破壊された場所にいち早く生育します。
葉は卵型から菱型で、ときに浅く3裂します。若葉が赤みを帯びることが和名の由来と考えられます。
雌雄異株で、初夏に花弁のない黄白色の花序をつけます。