アリマウマノスズクサ    

*** 有毒 ***
 

アリマウマノスズクサ
有馬馬の鈴草
(ウマノスズクサ科)
Aristolochia onoei
原産地:兵庫県ほか

平均的開花期: 一年中または不定期

 植栽場所: (1) 温室

性質:多年草

つるになる多年草です。花には花弁がなく、楽器のサクソフォンを思わせる、湾曲した萼筒(がくとう)が目立ちます。
萼筒の先端は三角形で、筒の開口部は黄色です。


和名は、牧野富太郎が兵庫県有馬郡(現在の神戸市北区)で見つけ、採取したことから。
当園にて冬期に温室で管理しているものは、冬にも花がみられます。

有毒成分:アルカロイド(アリストロキア酸他)
ヨーロッパや日本でアリストロキア酸による腎障害の発生が報告されています。

ウマノスズクサ科の植物    Aristolochia 属の植物

開花期 五十音 科名 植栽場所 HOME
てのひら薬草園 v40523
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