アズマイチゲ    

 

アズマイチゲ
東一華
(キンポウゲ科)
Anemone raddeana
原産地:日本各地

平均的開花期: 3月上旬 - 3月下旬

 植栽場所: (13) 林地

性質:多年草

丘陵や山地の落葉広葉樹林内の沢沿いなど、冬期に日当たりがよく水分のある場所によく生育します。
花は直径4cmほどです。花は日の当たる時間に開き、夜間や、天気の悪い日は閉じています。
花には真の花弁は無く、白く細長い花弁状の萼片が10-15枚ほどあります。萼片の基部は、やや紫色を帯びます。
早春、林床が明るいときに芽生え、開花し、5-6月には地上部は枯れて翌年まで休眠します。スプリング・エフェメラル(早春植物)と呼ばれる植物の代表的なものです。


和名は東国に多いという意味と思われますが、四国、九州にも分布します。

キンポウゲ科の植物    Anemone 属の植物

開花期 五十音 科名 植栽場所 HOME
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