アマチャヅル    

  果実

アマチャヅル
甘茶蔓
(ウリ科)
Gynostemma pentaphyllum
原産地:日本、朝鮮半島、中国、インド、マレーシア

平均的開花期: 7月上旬 - 8月下旬

 植栽場所: (13) 林地

全草
健康茶、洗濯剤
【成分】 サポニン

性質:多年草

山野に生育する多年草で、茎はつるになり長さ1-2メートルになります。
葉は5枚の小葉からなる鳥足状複葉です。夏に、緑白色の目立たない花を咲かせます。
果実は球状で直径5-6mmほど、暗緑色に熟します。


オタネニンジンに含まれるサポニン(ジンセノサイド)のうちの数種が、アマチャヅルにも含まれていることが確認されました。
複葉がブドウ科のヤブカラシに似ています。アマチャヅルのほうが概ね茎が細く、赤色を帯びないことなどで区別できます。

ウリ科の植物    Gynostemma 属の植物

開花期 五十音 科名 植栽場所 HOME
てのひら薬草園 v40523
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