シラヤマギク　

シラヤマギク
白山菊
（キク科）
Aster scaber
原産地：日本各地、朝鮮半島、中国

平均的開花期： 9月上旬 - 10月下旬

植栽場所： (13) 林地

性質：多年草

丘陵や山地の林内、林縁などの薄暗いところによく生育します。
茎はほぼ直立し1m-1,5mほどになり、葉が互生します。下の方の葉が心形（ハート型）となるのが特徴です。
頭状花序はまばらにつき、舌状花は白色で、6-8個程度と少なく、ややさびしい印象の花です。

同属のシロヨメナの別名がヤマシロギクといい紛らわしいのですが、葉の形や、舌状花の数が多いことなどで区別できます。