シュロソウ    

*** 有毒 ***
  古い葉の基部

シュロソウ
棕櫚草
(ユリ科)
Veratrum maackii var. japonicum
原産地:日本

平均的開花期: 8月下旬 - 9月下旬

 植栽場所: (11) 有毒植物区

性質:多年草

丘陵、山地の樹林下などに生育します。
アオヤギソウとは変種の関係にあります。シュロソウの花は暗紫褐色です。


古くなった葉が枯れて、基部に繊維が残存する様子がヤシ科のシュロの繊維に似ていることから名付けられたとされています。

有毒部分 全草 とくに根茎
有毒成分 アルカロイド(プロトベラトリン)他
誤って食べると粘膜を刺激し激しい嘔吐を起こし、さらに下痢やけいれんを起こします。

ユリ科の植物    Veratrum 属の植物

開花期 五十音 科名 植栽場所 HOME
てのひら薬草園 v40523
画像、記事の無断転載、流用等を禁じます。
Copyright © 2012 - 2024 東京都薬用植物園
All rights reserved. (U)