セリバオウレン    

  果実

セリバオウレン
芹葉黄連
(キンポウゲ科)
Coptis japonica Makino var. dissecta Nakai
原産地:日本

平均的開花期: 3月上旬 - 4月上旬

 植栽場所: (4) 有用樹木区   (13) 林地

根茎 生薬名: オウレン (黄連)
第十八改正日本薬局方 収載
漢方処方用薬:清熱、止血、止瀉(三黄瀉心湯) / 生薬製剤:苦味健胃薬
【成分】 ベルベリン等

性質:多年草

根茎は薬用として「三黄瀉心湯」「黄連解毒湯」などの漢方処方に配合されるほか、苦味健胃薬として用いられています。


早春に咲く小さな花は、雄花、雌花、そして両性花があります。
当園では林地(野外集会場近辺)に多数生育しているほか、有用樹木区の樹下にも植栽しています。

キンポウゲ科の植物    Coptis 属の植物

開花期 五十音 科名 植栽場所 HOME
てのひら薬草園 v40523
画像、記事の無断転載、流用等を禁じます。
Copyright © 2012 - 2024 東京都薬用植物園
All rights reserved. (U)