セツブンソウ
節分草
(キンポウゲ科)
Shibateranthis pinnatifida
原産地:本州(関東地方以西)
平均的開花期: 2月上旬 - 3月中旬
植栽場所: (12) ロックガーデン (13) 林地
性質:多年草
準絶滅危惧(NT)
本州の関東地方以西に分布し、落葉広葉樹林の林床に生育します。石灰岩地質に多くみられる傾向があります。
典型的な春植物で、早春、高さ5-10cmの茎頂に1個の花をつけ、初夏には地上部が枯れます。
5枚の白い花弁状のものは萼片です。花弁は、小型化して、黄色い蜜腺(みつせん)とよばれる器官になっています。
開花時期は、その年により多少異なります。その名の通りに節分(2月3日頃)に開花するかどうかは、冬期の気候などに左右されるようです。
開花期 五十音 科名 植栽場所 HOME