テンダイウヤク    

  幹の様子

テンダイウヤク
天台烏薬
(クスノキ科)
Lindera strychnifolia
原産地:中国南部

平均的開花期: 3月下旬 - 5月上旬

 植栽場所: (4) 有用樹木区

 生薬名: ウヤク (烏薬)
第十八改正日本薬局方 収載
漢方処方用薬:強壮・健胃・鎮痛・麻痺の改善(烏薬順気散[うやくじゅんきさん]、芎帰調血飲[きゅうきちょうけついん])に配合される。
【成分】 精油(ボルネオール、リンデラン)、アルカロイド(ラウロリトシン)

性質:常緑高木

日本には江戸時代にもたらされました。常緑小高木で、葉は3本の葉脈(三行脈)がよく目立ちます。幹は何本もの株立ち状になります。
全株、特に根を折ると芳香があり、肥大した根を芳香性健胃薬などとして利用します。

クスノキ科の植物    Lindera 属の植物

開花期 五十音 科名 植栽場所 HOME
てのひら薬草園 v40523
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