ハブソウ　

小葉の先端はとがる

ハブソウ
波布草
（マメ科）
Cassia torosa
原産地：熱帯アメリカ

平均的開花期： 7月上旬 - 9月下旬

植栽場所： (5) 民間薬原料植物区

種子　生薬名： ボウコウナン （望江南）
民間療法で健胃、緩下などを目的に煎用
【成分】　タンニン、粘液質、脂肪、アントラキノンほか

性質：一年草

マメ科ですが、いわゆる蝶形花ではなく、ほぼ同型の5枚の花弁がよくわかる花を咲かせます。
葉は偶数羽状複葉で、通常8枚から12枚ほどの小葉をもち、各小葉の先端はとがっています。
豆果（さや）は上を向いて熟します。

ハブ茶と呼ばれているものの原料は主にエビスグサの種子（決明子）です。