ハエドクソウ
蝿毒草
(ハエドクソウ科)
Phryma leptostachya var. asiatica
原産地:日本、中国、朝鮮半島、ウスリー、アムール、ヒマラヤ
平均的開花期: 7月上旬 - 8月上旬
植栽場所: (11) 有毒植物区 (13) 林地
性質:多年草
樹林下など、やや暗い場所に生育します。
葉は十字対生し、一見シソ科のようですが、ハエドクソウ科に分類されます。
かつては、根の搾り汁を紙に染み込ませて、蝿取り紙をつくりました。このことからハエドクソウ(蝿毒草)の名が付いたと思われます。
有毒植物区に植栽しています。また、林地内で自生状態のものが観察できます。
有毒部分:根
有毒成分:フリマロリン