サフラン
泪夫藍 Saffron
(アヤメ科)
Crocus sativus
原産地:小アジア
平均的開花期: 10月中旬 - 11月中旬
植栽場所: (5) 民間薬原料植物区
柱頭 生薬名: サフラン (蕃紅花、西紅花)
第十八改正日本薬局方 収載
ヨーロッパでは鎮静、通経薬に使用。日本では冷え症などの改善に温湯で服用。
(薬用以外)料理の着色・香りづけ
【成分】 カロテノイド配糖体(クロシンなど)、精油(サフラナールなど)
性質:多年草
淡紫色の花をつける秋咲きのクロッカス属です。
赤い柱頭を薬用とするほか、料理の色付け、香りづけ(サフランライス、パエリア、ブイヤベースなど)に用います。