ザゼンソウ
座禅草
(サトイモ科)
Symplocarpus renifolius
原産地:北海道、本州
平均的開花期: 2月中旬 - 3月下旬
植栽場所: (11) 有毒植物区 (1c) 温室周辺
性質:多年草
冷涼な湿地に生育し、雪解けの頃に開花します。花は、仏炎苞に包まれた肉穂花序で、仏炎苞の高さは10cm-15cmほど、肉穂花序の高さは3cm-5cmほどです。仏炎苞は赤褐色から濃褐色、ときに淡緑色や、褐色と緑色の中間のものがあります。
花のあと、大きな葉を展開します。
花の姿を、坐禅を組む僧侶の姿になぞらえた名前と考えられています。
別名は、仏炎苞が牛の舌のようであることから。