ウラシマソウ    

*** 有毒 ***
  長く伸びる付属体

ウラシマソウ
浦島草
(サトイモ科)
Arisaema urashima
原産地:日本(北海道北部を除く)

平均的開花期: 4月中旬 - 5月中旬

 植栽場所: (1c) 温室周辺

性質:多年草

丘陵や山地の林内などに生育します。
花序軸の先端部(付属体といいます)が長く伸びた独特な花をつけます。伸びた先端はしばしば地表に達します。
葉は1枚で、7~17個程度の小葉をもつ鳥足状複葉です。


花の様子を、釣り糸を垂れる浦島太郎に見立てた名前といわれます。

有毒部分:全草。とくに球茎、液果
有毒成分:蓚酸カルシウムの針状結晶
口にすると、舌やのどに刺激があり、強い炎症を起こします。

サトイモ科の植物    Arisaema 属の植物

開花期 五十音 科名 植栽場所 HOME
てのひら薬草園 v40523
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