イチリンソウ
一輪草
(キンポウゲ科)
Anemone nikoensis
原産地:本州、四国、九州
平均的開花期: 3月下旬 - 5月上旬
植栽場所: (12) ロックガーデン
性質:多年草
山地の樹林や草地に生育します。花茎の先に白い花を通常1個つけます。花弁状の萼片が通常5枚、ときに6-7枚あります。
萼片の裏側はしばしば紅色を帯びる場合があり、別名の由来となっています。
ニリンソウに比べて花が大きく、5-6cmあります。
雄しべの葯は黄色です。
また花茎の葉に柄があることもイチリンソウの特徴です。
有毒部分 全草
有毒成分 プロトアネモニン
汁液が皮膚に付着すると発赤、水疱などを生じます。