ユキモチソウ
雪餅草
(サトイモ科)
Arisaema sikokianum
原産地:紀伊半島、四国
平均的開花期: 4月中旬 - 5月上旬
植栽場所: (12) ロックガーデン
性質:多年草
絶滅危惧II類(VU)
花序軸の先端(付属体)が白く、ふっくらと丸いことから雪餅草と名がつきました。仏炎苞の内側も白色です。
山野草として人気がある一方で、自生地では個体数が減少し絶滅危惧種となっています。
葉は2枚あり、どちらも三出複葉です。
有毒部分:全草。とくに球茎、液果
有毒成分:蓚酸カルシウムの針状結晶
口にすると、舌やのどに刺激があり、強い炎症を起こします。