オオボウシバナ
大帽子花
(ツユクサ科)
Commelina communis var. hortensis
原産地:園芸種。ツユクサの変種
平均的開花期: 7月上旬 - 8月下旬
植栽場所: (9) 染料香料植物区
花弁
青色染料、友禅などの下絵描き用
【成分】 青色色素(コンメリニン)等
性質:一年草
花弁のしぼり汁を和紙にしみこませ青花紙を作ります。
青花紙を水に浸すと青色染料となり、友禅染や紋染めの下絵描きに用いられます。
ツユクサの変種で、花が大きく、花径が4cmほどになります。
ボウシバナとは、ツユクサの別名で、花(花序)の基部を包む半円状の苞葉を帽子に見立てたことによる名前という説があります。