トゲミゲシ
棘実罌粟
(ケシ科)
Papaver hybridum
原産地:ヨーロッパ南部
平均的開花期: 4月下旬 - 5月下旬
植栽場所: (14) 栽培試験区
性質:越年草
法で規制されない「けし」です。
蒴果(さくか)に棘状の粗い毛があることが和名の由来です。
トゲミヒナゲシ、イヌゲシ、イガミゲシなどの別名があり、帰化植物となっています。
花は深紅色で花径3cmほど、雄しべの葯は青みを帯びた濃灰色です。一日花で、午前中のうちにほぼ散ってしまいますので、観察には朝のうちが向いています。