スイバ
酸い葉 酸模
(タデ科)
Rumex acetosa
原産地:日本各地、北半球温帯
平均的開花期: 3月下旬 - 5月下旬
植栽場所: (5) 民間薬原料植物区
根 生薬名: サンモコン (酸模根)
皮膚病(たむし等)に外用
【成分】 シュウ酸、クリソファン酸
性質:多年草
田の畦、川の土手、草地など開けた場所に生育します。
冬期はロゼットの形態で越冬し、根生葉には長い葉柄があります。3月頃に地上茎を立ち上げます。
雌雄異株で、淡緑色から赤色を帯びた花序をつけます。雄花は赤色が強く目立ちます。
別名(俗称)スカンポの呼び名が馴染み深いものです。
ただし同じくタデ科のイタドリ、時にギシギシなどもスカンポと称され、総称であると言えます。