ボタン    

  果実

ボタン
牡丹
(ボタン科)
Paeonia suffruticosa Andrews
原産地:中国

平均的開花期: 4月中旬 - 5月上旬

 植栽場所: (2) 漢方薬原料植物区   (14) 栽培試験区

根皮 生薬名: ボタンピ (牡丹皮)
第十八改正日本薬局方 収載
漢方処方用薬:消炎・解熱・鎮痛・駆瘀血(大黄牡丹皮湯)
【成分】 ペオノール等

性質:落葉低木

園芸で親しまれているボタン。薬用植物でもあり、根の皮部は重要な生薬です。
ボタンとシャクヤクはよく似ていますが、ボタンは樹木(落葉低木)、シャクヤクは草(多年草)の違いがあり、薬効も異なります。


当園では、漢方薬原料植物区および栽培試験区に、深紅色の花を咲かせる薬用ボタンを植栽しています。
また温室前に色とりどりの園芸品種も植栽しています。

ボタン科の植物    Paeonia 属の植物

開花期 五十音 科名 植栽場所 HOME
てのひら薬草園 v40523
画像、記事の無断転載、流用等を禁じます。
Copyright © 2012 - 2024 東京都薬用植物園
All rights reserved. (U)