レンゲツツジ　

＊＊＊　有毒　＊＊＊

レンゲツツジ
蓮華躑躅
（ツツジ科）
Rhododendron japonicum
原産地：北海道～九州

平均的開花期： 4月下旬 - 5月下旬

植栽場所： (4) 有用樹木区

性質：落葉低木

高原に多く生育するツツジの仲間です。
花は朱色から橙色です。ときに、黄色の品種（キレンゲツツジ）もあります。花が枝先に輪状に集まって咲く様子がゲンゲ（レンゲソウ：マメ科）に似ていることが和名の由来と考えられます。

当園での開花時期は概ね4月～5月前半になります。高原では6月にも開花します。

有毒部位　全株
有毒成分　ジテルペノイド（グラヤノトキシン類）
誤って摂取すると嘔吐、めまい、視覚異状、昏睡などの症状が現れます。放牧中の家畜がこれを食べて中毒することもあります。
ツツジの花を抜いて後ろ側から蜜を吸う遊びがありますが、本種では行わないようにご注意ください。