エビスグサ    

 

エビスグサ
夷草
(マメ科)
Cassia obtusifolia
原産地:中央アメリカ

平均的開花期: 7月上旬 - 9月下旬

 植栽場所: (5) 民間薬原料植物区   (14) 栽培試験区

種子 生薬名: ケツメイシ (決明子)
第十八改正日本薬局方 収載
民間療法に多く用いられ、便通を改善する整腸薬として煎用される
(薬用以外)ハブ茶として飲用
【成分】 アントラキノン誘導体(エモジンほか)等

性質:一年草

葉は偶数羽状複葉で、小葉はふつう6枚あり、丸みを帯びた形です。
花は蝶形花にはならず、5枚の花弁がよくわかる形をしていて(Cassia属の特徴)、色は黄色です。
豆果(さや)は細長く、弓なりに先端がやや下を向いて褐色に熟します。1本のさやに30個ほどの種子が入っています。
種子は整腸などの薬用として用いるほか、炒って「はぶ茶」の原料となります。

マメ科の植物    Cassia 属の植物

開花期 五十音 科名 植栽場所 HOME
てのひら薬草園 v40523
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