ゲンノショウコ
現の証拠
(フウロソウ科)
Geranium thunbergii
原産地:日本、朝鮮半島、台湾
平均的開花期: 7月上旬 - 10月上旬
植栽場所: (5) 民間薬原料植物区
地上部 生薬名: ゲンノショウコ
第十八改正日本薬局方 収載
主に民間療法で整腸・下痢止めに煎用
【成分】 タンニン(ゲラニインほか)、フラボノイド(クエルセチンほか)など
性質:多年草
平地から山地の草原などに生育します。
花は径1cm-1.5cmほどで5枚の花弁をもちます。
花の色は白、淡いピンク、紅紫色などがあります。東日本には白い花、西日本には紅紫色の花のものが多くみられます。薬効成分は花の色にかかわらず同じです。