事業概要
生薬、薬用植物等の普及啓発に関わる活動(1号事業 その1)
薬草観察会(学術委員会)
自然の中で薬用植物や生薬に親しむことにより、薬用植物や生薬を啓発する場として、会員・国民を対象に毎年原則2回、春(4または5月)および秋(10月)に実施しています。当協会の学術委員が参加者からの質問にお答えしています。
薬草収穫感謝の会(総務委員会)
毎年秋(11月)に、当協会と公益社団法人東京薬事協会および本町生薬会の共催、東京都の後援により、その年の薬草の収穫に感謝する会を実施しています。
生薬に関する懇談会(学術委員会)
生薬研究者との産学交流を図り、学術・生産・臨床・流通等相互の理解を深めるため日本生薬学会関東支部と共催して、毎年ひとつの生薬をテーマとして取り上げ実施しています。また、その講演要旨集を作成・配布して生薬知識の普及啓発を図っています。
薬用植物・生薬に関する講座(学術委員会)
会員及び国民に対し、生薬や薬用植物に対する正しい知識や情報を普及啓発し、その有用性や使い方を正しく理解頂いて、生薬、薬用植物の一層の普及と国民の公衆衛生に貢献することを目的とする講座です。
OTC医薬品とセルフメディケーションの啓発活動(事務局)
OTC医薬品、セルフメディケーションなどについて会員や国民を対象に普及啓発活動を実施しています。
会報の発行(広報委員会)
生薬や薬用植物に関する最新情報や薬用植物園に関する情報を提供し、協会の活動状況をお知らせするために年2回発行し、会員及び関係団体等へ配布しています。
協会ホームページの更新(広報委員会)
このホームページの継続的な更新を通じて、イベント・講座の情報や開花情報、新常用和漢薬集、協会の基本情報等、最新の情報をお届けします。
ふれあいガーデン事業(事業管理委員会)
東京都薬用植物園内「ふれあいガーデン」利活用事業体の一員として、草星舎を始め、ふれあいガーデン実施イベント等を通じて事業体運営を展開しています。
新常用和漢薬集の改訂(学術委員会)
最新の日本薬局方に準拠して改訂し、内容の継続的な拡充を図っています。
生薬、薬用植物等の普及啓発に関わる活動(1号事業 その2)
東京都薬用植物園受託事業(事業管理委員会)
東京都薬用植物園の受託管理事業の充実と共に、栽培技術の向上と伝承を図り、薬用植物や生薬に関する正しい知識の普及啓発を図る事業です。
総合案内、栽培業務、施設管理等の維持管理業務とともに、年8回の薬草教室の開催、各種イベント事業、団体見学者に対する園内案内などを行っています。
生薬、薬用植物等の栽培、育成等に関わる活動(2号事業)
薬用植物国内栽培事業委員会が主体となって、薬用植物栽培会議・薬用植物栽培連携協定自治体との合同会議を毎年実施しています。
生薬資源等の基原・品質・薬理等の調査研究に関わる活動(3号事業)
日本薬局方原案検討委員会への参加(学術委員会)
日本薬局方原案検討委員会のうち【生薬等A委員会】【生薬等B委員会】【局外生規改定WG】に委員として出席し、局方改正に協力しています。
薬用動植物国内栽培事業(薬用植物国内栽培事業委員会)
平成26(2014)年度より薬用動植物の国内栽培に対する支援を拡充し、現在国内7自治体にて栽培の実施にかかる業務、栽培地視察と情報収集を継続的に行っています。
生薬の品質評価法技術開発への参加(事務局)
国立研究開発法人科学技術振興機構センター・オブ・イノベーション(COI)プログラムに参画し、新しい生薬品質評価技術の開発研究に協力しています。
生薬、薬用植物等に携わる人材の育成に関わる活動(4号事業)
薬用植物指導員認定者のフォローアップ研修(学術委員会)
東京生薬協会では、薬用植物に関する実務知識について造詣が深い会員に対して「薬用植物指導員」の認定を行っています。
既認定指導員を対象に、より実践的な薬用植物に関する説明・案内の技能を高めるためのフォローアップ研修を毎年実施しています。
その他、本会の目的達成に必要と認める活動・共益事業(5号事業)
主として会員向けに、会員の親睦や情報交換等を図る事業として賀詞交歓会(1月)、薬用植物生け花展・標本展(10月)、現代化中医薬国際協会(MCMIA)等との交流事業を実施しています。
普及啓発関連の事業に関してはイベント・講座のページ、また各年度の事業内容については事業計画・決算報告のページも併せてご参照ください。