公益社団法人東京生薬協会公益社団法人東京生薬協会

季節の花(東京都薬用植物園)

アミガサユリ

(ユリ科)

 

撮影日 2020-03-16

植物のある場所 漢方薬原料植物区、ロックガーデン、林地ほか

花の網状模様が特徴的です。
模様は花被片の内側にありますが、逆光に透かされて外側へも模様が浮かんでいます。
地下にある鱗茎が二枚貝のような形状であることから、別名および生薬名をバイモ(貝母)といいます。
【生薬名】バイモ(貝母)
【薬用部分】りん茎
【用途】漢方処方用薬:鎮咳、去痰、消炎作用(滋陰至宝湯ほか)
【成分】ステロイドアルカロイド(ベルチシンなど)
【原産地】中国

新常用和漢薬集「バイモ」

 アミガサユリ 一覧  ユリ科 一覧 

和名検索        

▲このページの最上部へ