公益社団法人東京生薬協会公益社団法人東京生薬協会

季節の花(東京都薬用植物園)

ウマノアシガタ

(キンポウゲ科)

有毒植物

 

撮影日 2020-05-02

植物のある場所 有毒植物区、林地

日当たりの良い草原に生育する多年草です。キンポウゲ科には花弁が退化し萼片が花弁状になる植物種も多いのですが、本属はよく目立つ花弁をもちます。
花弁には強い光沢があり、一見するとプラスチックのような質感を有します。
この仲間の科名となっているキンポウゲ(金鳳花)は、ウマノアシガタの八重咲き品種を指す名前、あるいはウマノアシガタそのものの別名とされます。
【有毒成分】プロトアネモニン
【分布】北海道南部から沖縄、東アジア、北東アジア

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