青紫色の花を咲かせるけれども和名はコガネバナ。その理由は根の内部が黄色であることに由来し、生薬名のオウゴンもそこに由来します。 わが国の山野に咲くタツナミソウと同属で、波頭のような形の花をつけます。 【生薬名】オウゴン(黄芩) 【薬用部分】根 【用途】漢方処方用薬:消炎解熱(黄連解毒湯、三黄瀉心湯など) 【成分】フラボノイド(バイカリンなど) 【原産地】中国北部から東シベリア、朝鮮半島