季節の花(東京都薬用植物園)
ヒトツバタゴ
(モクセイ科)
絶滅危惧II類(VU)
撮影日 2023-04-17
植物のある場所 有用樹木区4C(草星舎の奥)
タゴはトネリコ類の別名、ヒトツバはトネリコ類がふつう羽状複葉をもつのに対して、本種が単葉であることを表しています。
別名のナンジャモンジャ(ノキ)でもよく知られています。
属名はキオナントゥス Chionanthus で、「雪の花」を意味し、純白の花を雪に喩えた命名です。
今年(2023年)の開花は、過去10年では最も早いと思われ、4月中旬のうちに開花が始まりました。見頃の終わりも早まると予想されますので、お早めのご来園・ご見学をおすすめします。
【別名】ナンジャモンジャ
【分布】愛知県・岐阜県・長崎県