公益社団法人東京生薬協会公益社団法人東京生薬協会

季節の花(東京都薬用植物園)

ヘチマ

(ウリ科)

雄花

撮影日 2020-08-10

植物のある場所 民間薬原料植物区

雌花

夏の高温と多雨で勢いよく成長する、つる性の一年草です。花は直径10cm近くになり、ウリ科でよく見られる雌雄異花の一日花です。雄花は花序を形成、雌花は単独で開花します。
若くやわらかい果実は食用とし、成長した果実は繊維質が発達して硬くなり、この繊維質は入浴用や台所用の「たわし」として活用されます。
【生薬名】シカ(糸瓜)
【薬用部分】ヘチマ水(道管を上る水分)、果実
【用途】ヘチマ水を化粧水として、生の果実を去痰、利尿に用いる
【原産地】熱帯アジア

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