公益社団法人東京生薬協会公益社団法人東京生薬協会

季節の花(東京都薬用植物園)

メハジキ

(シソ科)

 

撮影日 2020-07-20

植物のある場所 漢方薬原料植物区

日当たりの良い野原や河原などに自生する越年草です。
葉は深く切れ込み、下方の葉ほど複雑な形をしています。
薬用としてはおもに産前産後に用いることから、生薬名をヤクモソウ(益母草)といいます。
【生薬名】ヤクモソウ(益母草)
【薬用部分】花期の地上部
【用途】駆瘀血等の目的で、婦人病の製剤(益母丸)等に配合
【成分】アルカロイド(レオヌリン等)
【原産地】日本、朝鮮半島、ウスリー、中国

新常用和漢薬集「ヤクモソウ」

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