関東地方から九州にかけて断続的に分布する多年草で、山地の主に北斜面の樹林下に群生します。 冬、放射冷却でよく冷えた朝、枯れた茎の根元に、霜柱のような「氷の花」が付くことが和名の由来となっています。 本来の花は秋に開花します。長いおしべをもつ白色、ときに淡紫色の花が、同じ方向を向いて集まって咲きます。 【分布】本州(関東以西)、四国、九州