季節の花(東京都薬用植物園)
サフラン
(アヤメ科)
撮影日 2020-11-11
植物のある場所 製薬原料植物区、温室前アプローチ
なお、観賞用に栽培される冬咲き・春咲きのクロッカス属は、柱頭がこのようにならず、利用できません。
また、名前の似ているイヌサフラン(コルチカム)は有毒です。科も異なり、中毒事例も起きており、間違えないように注意が必要です。
【生薬名】サフラン
【薬用部分】柱頭
【用途】ヨーロッパでは鎮静、通経薬に使用。日本では冷え性などの改善に温湯で服用。
【成分】カロテノイド配糖体(クロシン)、精油(サフラナール)など
【原産地】小アジア、ヨーロッパ南部