公益社団法人東京生薬協会公益社団法人東京生薬協会

季節の花(東京都薬用植物園)

ケイオウザクラ

(バラ科)

 

撮影日 2025-03-15

植物のある場所 ふれあいガーデン

サクラの栽培品種のひとつです。
1930年、福岡県久留米市の吉永啓太郎氏により、カラミザクラ(シナミザクラ)を台木に、ヒガンザクラ(コヒガンとも)を接木して作出されたサクラ、ないしはその実生選抜とされています。
作出者の氏名から1文字をとった「啓翁桜」の名が、広く知られています。
すらりと伸びた枝に咲く小ぶりな花が好まれ、また枝を切り取っても樹が弱らない性質もあって、切花(切枝)用のサクラとして多く流通します。促成開花させて、冬から早春の生花店などで見かけます。

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