公益社団法人東京生薬協会公益社団法人東京生薬協会

季節の花(東京都薬用植物園)

センニンソウ

(キンポウゲ科)

有毒植物

 

撮影日 2022-08-02

植物のある場所 有毒植物区ほか

山野の陽当りのよい場所や都市部の道端などに生える、つる性の多年草で、初夏から秋まで長い期間、花が見られます。個体によっては花に芳香を持つものもあります。
園芸植物のクレマチスと同属であり、原種系クレマチスとして栽培されることもあります。
茎や葉の液汁に触れると皮膚炎を起こします。また雨の日に花粉が付着した場合も、同様に皮膚の炎症を起こすことがあります。
本種を含め、クレマチスの手入れのときは手袋や保護めがねなどを着用することが望ましいです。
【有毒成分】プロトアネモニン
【原産地】日本、朝鮮半島、中国

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