季節の花(東京都薬用植物園)
ヒトツバタゴ
(モクセイ科)
絶滅危惧II類(VU)
撮影日 2022-04-25
植物のある場所 有用樹木区4C(草星舎の奥)
中部地方の木曽川流域および長崎県の対馬に隔離分布する、雌雄異株の落葉高木です。
タゴはトネリコ類の別名、ヒトツバはトネリコ類がふつう羽状複葉をもつのに対して、本種が単葉であることを表しています。
別名のナンジャモンジャ(ノキ)でもよく知られています。
属名はキオナントゥス Chionanthus で、「雪の花」を意味し、純白の花を雪に喩えた命名です。
【別名】ナンジャモンジャ
【分布】愛知県・岐阜県・長崎県