公益社団法人東京生薬協会公益社団法人東京生薬協会

季節の花(東京都薬用植物園)

セイヨウニンジンボク

(クマツヅラ科 新体系ではシソ科)

 

撮影日 2021-07-12

植物のある場所 民間薬原料植物区

高さ2メートルほどとなる落葉低木で、全体にほのかな芳香をもちます。日本の海岸にあるハマゴウと同属の植物です。
ハーブや庭木としての利用もあり、チェストツリーの名でも知られています。
【別名】チェストツリー、イタリアニンジンボク
【薬用部分】果実
【用途】ヨーロッパで、月経不順など女性の疾患に民間薬として用いられてきた
【成分】精油(シネオール)、アルカロイドほか
【原産地】地中海沿岸から西アジア

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