公益社団法人東京生薬協会公益社団法人東京生薬協会

季節の花(東京都薬用植物園)

ヒトツバタゴ

(モクセイ科)

絶滅危惧II類(VU)

 

撮影日 2021-04-26

植物のある場所 有用樹木区4C(草星舎の奥)

ただいま臨時休園中です
休園中につき直接ご覧いただけませんが、今年の開花状況をご案内するため掲載しております。

中部地方の木曽川流域および長崎県の対馬に隔離分布する、雌雄異株の落葉高木です。
タゴはトネリコ類の別名、ヒトツバはトネリコ類がふつう羽状複葉をもつのに対して本種が単葉であることを表しています。
別名のナンジャモンジャ(ノキ)でもよく知られています。
属名はキオナントゥス Chionanthus で、「雪の花」を意味し、季節外れの雪を思わせる純白の花です。
【別名】ナンジャモンジャ
【分布】愛知県・岐阜県・長崎県

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