公益社団法人東京生薬協会公益社団法人東京生薬協会

季節の花(東京都薬用植物園)

ラフマ

(キョウチクトウ科)

 

撮影日 2023-06-14

植物のある場所 民間薬原料植物区

直立する多年草ないし低木で、中国など分布地域では、葉をお茶(ラフマ茶、ヤンロン茶)として飲用してきました。
漢字で「羅布麻」と表記されるのは、地名である羅布泊(ロプノール)と、茎の繊維を麻のように利用したためとされます。
なお、根は強心配糖体を含み有毒です。
北日本の日本海沿いに、変種の多年草バシクルモンが分布しますが、個体数が少なく、絶滅危惧II類(VU)に指定されています。
【原産地】中国中央部からモンゴル
【成分】フラボノイド類(クエルセチン)ほか

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