公益社団法人東京生薬協会公益社団法人東京生薬協会

季節の花(東京都薬用植物園)

ヤナギハッカ

(シソ科)

 

撮影日 2024-06-15

植物のある場所 製薬原料植物区(染料香料植物区側の樽区画)

基部で分枝して株立状となる、やや木化する多年草です。
ハッカ属 Mentha ではありませんが、ハッカ様の香りをもち、葉が細長く柳葉のようであることが、和名「ヤナギハッカ」の由来とされます。
肉・魚料理のニオイ消しのキッチンハーブとして用いたり、また抽出した精油は化粧品用香料として用いられたりします。
なお、聖書に登場する「ヒソプ」は、本種ではなく、同じシソ科でマジョラムの仲間の、マヨラナ・シリアカであると考えられています(当園にはありません)。
【原産地】ヨーロッパ南東部から西アジアにかけて

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