公益社団法人東京生薬協会公益社団法人東京生薬協会

季節の花(東京都薬用植物園)

ヤマオダマキ

(キンポウゲ科)

有毒植物

 

撮影日 2024-06-01

植物のある場所 ロックガーデン

山地の草原、林縁などにみられる多年草で、日本固有種とされます。
花は下向きで、大きく開く外側の5枚が萼片、筒状になる内側の5枚が花弁で、上方に突き出す「距」(きょ)は、花弁からつながっています。
萼片は通常、紫褐色ですが、長野県などに分布するものでは色が淡く、花弁と同じような淡黄色の系統があり、キバナノヤマオダマキと呼ばれます。画像の個体にもその傾向があります。
【分布】北海道・本州・四国・九州

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